50代女性のあなたへ!!首こりからめまい吐き気頭痛を解説
最近年齢からか、首や肩、背中などのはり感やだるさで、めまい、吐き気、頭痛が頻繁に起きている、このような症状を訴えてくる人が増えています。治療を続けていてもその場しのぎで何も解決していない方々です。
この様な症状はどのような原因なのかをしっかりと追究しなければなりません。
対象療法では、解決しない。では一体どのように対処をしていけばよいのでしょうか?そんな疑問にお答えしていきたいと思います。
目次
何処からその症状が来ているのか
首こりからの、めまい、吐き気、頭痛などのいわゆる不定愁訴、体のどの部分から症状が出ているのか?そこを追究するには徹底した診察がが必要だと考えます。
診察の種類
1.問診
専門の先生に今の体の状態を説明して、診断をする事です。
その方の現在の自覚症状、本人の職業、労働時間、通勤時間、入浴、睡眠、家族の病歴や、既往歴など、その方の情報をしっかりと問診することで、原因を見つけていきます。
2.触診
症状がある部分を触って、機能評価をすること。
3.聴診
呼吸音、腸音、心音などが正常に聞こえるか、音の強弱も重要なポイントです。
4.視診
とにかく診ること、顔の表情、意識状態、皮膚の色、お腹の状態など、今ある症状を聞きながら関係している所を診ていく。
5.打診
反射が正常に行われているのか?叩いて反応を診ること。
原因を特定
診察が終わったら、ある程度考えられる原因を特定していき、考えずらい原因は消去していく。では、多い原因を4つ上げていきましょう。
1.筋肉疲労によるもの
生活や、仕事環境により、疲労がたまり肩こりを起こすタイプや普段から体を冷やす原因を作っていて、血行不良を起こしている方。
2.首や肩周辺の筋肉・神経に問題があるもの
首や肩、背中などに、コリ感や張った感じ、だるさなどがある、ひどくなると手や腕にしびれが出てくるタイプ。
3.歯のかみ合わせや、あごの関節のずれからくるもの
首の前側やあご周辺の痛みがあるタイプ。ここの場所での原因が有るタイプでは、歯科医にまずは診断、治療、併用して体の調整を行います。
4.体の内臓からくるもの
治療しても全く効果がないものなどはこの原因を考えます。特に肩こりの場合には胸の臓器、肺や心臓、肝臓なのを考えての治療が必要になる場合があります。
心臓では、狭心症、心筋梗塞などは左肩に痛みや不快感などが症状として出ます。
まとめ
今回の症状は、生活環境によるものが多いと言われています。しっかりと、専門の先生に診てもらい、原因を突き止めましょう。それが症状をなくす事につながります。
本日も最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました。