あなたの肩こり、この病気の症状かもしれませんよ?
普段から肩こりがひどくて、頭痛がする。
最近、めまいや吐き気、首(頚椎)筋までこってくる。
この様な悩みのある方が多いですよね。
単に肩こりならいいのですが、別の原因で同じような症状が出ることがあります。
症状も様々ですので、ご自身でのチェックも必要になってきます。
今回はどのような病気から肩こりの症状が出るのかを解説します。
肩こりを訴える病気
肩こりの症状を伴う病気は外科的なものと、内科的なものとに分かれます。
外科的病気に伴う肩こり症状
頚椎に関わる病気が中心になります。
・頚椎症
頚椎が年齢とともに変形して、首(頚椎)や肩に症状が出る病気
・頚椎捻挫
外傷、特に交通事故によりもので、レントゲンやMRIなどで異常が認められない診断名です。
・頚椎椎間板ヘルニア
頚椎との間にある椎間板の中の髄核が飛び出て、神経や脊髄を圧迫して、痛みや腕、指にしびれを出す病気※詳しくは⇒突然襲った頚椎ヘルニア、その症状やご自身での改善方法をお答えします。
・頚肩腕症候群
首(頚椎)から肩、腕などに痛みやしびれ、こりなどの訴えをする原因不明の総称。
※詳しくは⇒首(頚椎)にかかる障害の原因と症状ごとの対処法について
・四十肩・五十肩
肩関節周囲炎ともいい、中年以降に肩周りにある筋肉やじん帯の年齢による変化である。
※詳しくは⇒四十肩や五十肩の予防法とストレッチ方法
・胸郭出口症候群
鎖骨と第一肋骨との間にある胸郭の出口が狭くなり、そこを通る神経や血管を圧迫して、痛みやしびれが出る病気。
内科的病気に伴う肩こり症状
内科的な症状からでも肩こり症状は出ます。
・狭心症
・胆石
・気胸
・高血圧症
・更年期障害
・歯周病、咬合不全
・うつ病
・眼精疲労
この様な症状の場合は早めの診察をお勧めします。
狭心症と肩こりの関係性
狭心症と肩こりはなぜ関係性があるのかというと、身体には神経が張り巡らされており、それが脳につなっがっています。
本来であれば体の異常があれば脳に伝達されますが、脳は異常がある神経を異常のない場所からと勘違いすることがあります。
狭心症の場合は心臓の神経と、左肩や左腕の神経と同じ経路の為に勘違いをしてしまいます。
要注意の肩こり4つの症状
肩こりの症状は沢山ありますが、次の4つの症状が続くようでしたら早めの診察を受ける事をお勧めします。
1.常にピンポイントで痛みが続いている。
2.首(頚椎)が廻らない、腕が上がらない、痛みで動きが制限される場合。
3.腕や指先にしびれや脱力感がある場合。
4.一定の動作で症状が出る場合。
この症状があれば、要注意です。
通常の肩こり症状との見極めは?
症状を見極めるポイントがあります。
1.マッサージなどをしても改善しない。
2.揉んだり、整体をしても気持ちよさより、痛みが出る。
3.どんな姿勢を取っても改善しない。
4.運動をすると凝る感じがある。
※左肩が凝る場合で、この様な症状があれば心臓病を疑うことが大切になります。
まとめ
ご自身でのケアや治療、施術を受けても症状の変化が出ない場合は一度は検査に行くことをお勧めします。
特に片側だけの肩こり症状は病気を疑っても良いでしょう。
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