季節の変わり目は要注意!女性の首(頚椎)こりの実態とは
パソコンにスマートフォン、働く女性の半分以上が首(頚椎)こりに毎日悩んでいます。
男性よりも女性の割合の方がが多いです。
仕事でのパソコン業務の増加や、日常生活でのスマートフォンを操作する姿勢が首(頚椎)こりのリスクを上げています。
日常生活でも最近は便利になりすぎているため、運動不足になり体全体の血流が悪くなって、首(頚椎)や肩周りに血液の滞りが起きます。
このことで筋肉が硬くなりコリを発生するのです。
今回は悩める女性の首(頚椎)こりについてお話します。
目次
首(頚椎)こり
上記の写真は首(頚椎)のレントゲン写真です。
本来、首(頚椎)は前湾と言って前にカーブしてなければいけませんがこの写真はしていません。
まっすぐになっているので、『ストレートネック』です。
原因と首(頚椎)のメカニズム
女性の首(頚椎)の周囲は男性に比べると5㎝ほど短いことがわかっています。
筋肉が少ない為、血流も筋肉量に比例するので滞りやすく、首(頚椎)にかかる負担は大きいです。
長さに関しても男性に比べて長いことがわかってます。
長くなれば長時間の姿勢での首(頚椎)にかかる緊張は強くなります。
この構造が首(頚椎)こりを起こさせてる原因ですね。
季節の変わり目にも注意
気温の変化によっても首(頚椎)こりには影響します。
特に夏場から秋口にかけて、気温も朝晩冷えだしてきます。
首(頚椎)の血管は皮膚面に近く外気温に影響が受けやすい、その為急激な気温差により、自律神経が乱れ血流が悪くなり、筋肉や神経などに症状が出やすくなります。
首(頚椎)こりを感じる時
・デスクワーク(パソコンなど)
・スマートフォンの長時間使用
・通勤中
・起床時
首(頚椎)こりの症状
・頭痛
・目の疲れ
・肩甲骨、背中の痛み
・腕のだるさ
首(頚椎)こり予防の4つの生活習慣
生活習慣の見直しで首(頚椎)こりは解消します。
1.仕事の休憩
同じ姿勢を行うことは血行を悪くしたり、骨盤をゆがませたりと体には悪影響です。
1時間に一回は立って背伸びをするなど、軽い体操をすることを心がけてください。
2.軽めの運動
運動は軽めのもので、続けられることが大事になります。
日常から無理せず行いましょう。
3.睡眠
身体をリセットするには睡眠は非常に大事です。
睡眠を取ることで、身体に酸素と栄養を補給しますので、質の良い睡眠を取りましょう。
4.食事
筋肉を作る為にはたんぱく質が大事です。
積極的に摂りましょう。
首(頚椎)こりセルフケア
セルフケアとして首(頚椎)こりにとても有効なトレーニング方法をご紹介します。
トレーニングには二種類、『等尺性運動アイソメトリック』と『等張整運動アイソトニック』があります。
今回の首(頚椎)こりには『等尺性運動アイソメトリック』です。
頭を前後左右から押さえて抵抗させます。
1.頭を前から押さえます。
2.頭を右から押さえます。
3.頭を左から押さえます。
4.頭を後ろから両手で押さえます。
※痛みが強く感じるときはお控えください。
まとめ
首(頚椎)こりは日常生活を一度見直すだけでも解消されます。
普段から首(頚椎)こりを感じている方がいましたら、今回の記事を参考にして頂けると幸いです。
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