最近目がかすむ、首(頚椎)もこる感じが!何か関係があるの?
最近疲れてくるとよく目がかすむ。
かすむと同時に首(頚椎)や肩もこってくる感じがある。
これって何か関係あるの?
デスクワークでパソコンを長時間見ている場合などは目が疲れてくるのは当然です。
首(頚椎)や肩などがこってきても目がかすむのは何か原因が有るはずです。
今回は首(頚椎)や肩のこりと目の疲れやかすみとの関係性をお話します。
目次
目のかすみ
目がかすんでくると日常生活に支障をきたします。
特に仕事などで、パソコンを使っている方ならなおさらです。
目がかすむ原因
いわゆる目がかすむというのは視界が不鮮明に映ることで、両目がかすむことが多いです。
・毛様体筋
原因の1つに、目の水晶体の厚みを調整する筋肉に毛様体筋があります。
ここが疲労を起こしピントが合わせにくくなり目がかすんで見えます。
・骨格筋の疲労
首(頚椎)、肩周辺が疲労を起こすことにより血流が悪くなり、目がかすみます。
・ドライアイ
目の乾燥により、角膜が傷つけられるのと、コンタクトレンズによっても角膜が傷つきますので、目がかすみます。
デスクワークのパソコン作業が多い方はドライアイには要注意です。
・白内障
加齢により、水晶体が濁って目がかすむのを白内障と呼びます。
目がかすむと危険な病気
目がかすむことで、病気が併発す場合があります。
目の病気
目のかすみから病気につながります。
・緑内障
両目の視界が目頭から徐々にかすむようでしたら緑内障を疑いましょう。
この際に視力も低下するようであれば慢性的な緑内障です。
緑内障は治療が遅れると失明の危険があるので、自己判断せず、専門の先生に診てもらいましょう。
・ぶどう膜炎、黄斑変性症
目の周辺の組織が炎症を起こしたり、むくみによっても目がかすむことがありのがぶどう膜炎と黄斑変性症です。
・糖尿病
糖尿病自体ではなく合併症により、目がかすむことがあります。
糖尿病での失明率は成人では1位なので、糖尿病の方は目に症状が出ましたら、すぐに診察を受けてください。
目のかすみに4つのセルフケア
目がかすむということは疲労を起こしています。
目の周りや首(頚椎)、肩の筋肉の血行が悪くなっても起こります。
1.目のマッサージ
・目の周りの骨の部分を優しくさすったり、軽く押す。
2.首(頚椎)、肩のマッサージ
・頭のてっぺんの百会というツボを押す。
・首の中心から両脇に向けて、軽くさする。
・両肩の中心を軽くさするか、握る。
※マッサージの強さは軽く行ってください
3.食事
目には栄養が一番です。
身近に摂れる食品をご紹介します。
・ブルーベリー
ブルーベリー独特の青紫色には「アントシアニン」が含まれており、目に効くと言われてます。
・青魚
青魚に含まれている「ドコサヘキサエン酸(DHA)」や「エンコサペンタエン酸(EPA)」は身体に良いことは知られています。
DHAには視力向上に役立ち、EPAには中性脂肪やコレステロールを減らして、血液をサラサラにする効果があります。
・にんにく
にんにくは血行を促進させたり、ビタミンB1の働きを活性化することにより、眼精疲労、疲労回復、肩こりなどに効果が期待出来ます。
・黒酢
黒酢は血管のつまりを防ぐ血液浄化作用があります。
その結果、血液がさらさらになり、目の周りの血流が良くなり、目のかすみ、疲労、肩こりにも効果が期待出来ます。
4.不規則な生活をしない
これはどのような症状でも当てはまりますが、身体によい栄養をしっかりと摂り、リラックスできる環境を作る。
入浴は身近に出来る簡単なリラックス法なので行うとよいでしょう。
まとめ
肩こり、首(頚椎)こりで目の疲れやかすみが出ますが、自己判断は禁物です。
症状の改善が見られないときはしっかりと診断してもらいましょう。
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