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ぎっくり腰が治るまで何日かかる?完治するまでの期間と対処法とは

腰を押さえている男性の画像

突如襲ってくるぎっくり腰、立てないし歩くのもつらい、とにかく生活が不自由になる。
そんなぎっくり腰が完治する期間はどれぐらいなのでしょうか?

一般的には3、4日ほどで痛みは引いてくると言われています。
症状は人それぞれ違いますが、1~2週間ほど、長い人で、1ヶ月で完治すると言われています。

では、ぎっくり腰がどのような過程で良くなっていくのかを説明していきましょう。

ぎっくり腰になる原因とは

民間的にぎっくり腰と言われていますが、医学的には、「急性腰痛症」です。
突然、腰に痛みが出て、関節の捻挫や筋肉の損傷、筋膜の炎症の症状のことを言います。

イメージ的には、重労働の方多い感じですが、デスクワーカーや車に長時間乗る人が多いとも言われています。

・体重の増加
・背骨の歪み
・筋肉や骨の老化

などが挙げられます。※詳しくは⇒その症状ぎっくり腰の前兆かもと思ったらこの対策を

ぎっくり腰完治までの期間

人それぞれ症状の強さや、体格も違うので、目安として考えてください。
ここでは各期間の症状とご自身での対処法を説明します。

急性期(受傷日~3日)

ぎっくり腰当日の体の状態

・歩けない
・自力で何もできない
・痛くて寝れない、寝返りが出来ない
・トイレに行けない

対処法

・患部をアイシング
・絶対に安静
・痛み止めなどの薬
・多少動けるのであれば、専門機関へ

2日目の状態

・症状はあまり変わらず

対処法

・引き続きアイシング
・絶対に安静
・多少動けるのであれば、専門機関へ

3日目の状態

・少し楽になってくる
・歩けるようになってくる
・寝返りはきつい

対処法

・引き続きアイシング
・少しずつ動く
・多少動けるのであれば、専門機関へ

慢性期(4日目~6日目)

4日目の状態

・症状が大分良くなってくる
・体の動きが出てくる
・椅子にも座れるようになる
・腰に違和感はある

対処法

・アイシング
・リハビリ要素を含む治療を開始

5日目の状態

・症状が楽になっている実感がしてくる
・痛みはあるが少しずつ歩ける

対処法

・お風呂で温浴をする
・その後アイシング
・リハビリ要素を含む治療を開始

6日目の状態

・歩けるようになり、仕事もできる※注意は必要

対処法

・できるだけ無理せず歩くようにする
・お風呂で温浴
・その後アイシング
・リハビリ要素を含む治療を開始

回復期(7日目~)

7日目の状態

・ほぼ日常生活は出来る

対処法

・お風呂で温浴
・患部の状態を良くするため、メンテナンスを心がける

おおよその人はこれぐらいで症状は無くなってきますが、ぎっくり腰を再発させない為にもリハビリやトレーニングなどこの期間から始めましょう。

ぎっくり腰を予防するには

女性が目覚めている画像

ぎっくり腰は突然なります。
その為には普段から予防する意味での体つくりをお勧めします。

ぎっくり腰の主な原因の一つは同じ姿勢での作業や、それによって、筋肉が硬くなるので、普段からのストレッチが重要になってきます。

ぎっくり腰予防のストレッチ

1.仰向けで横になり、右ひざをたてます。そしてゆっくりと左ひざを抱えていきます。
2.抱えた左ひざをゆっくりと胸の方へ引き寄せ、なるべく膝が胸につくようにします。
  5秒ほどキープします。
3.ゆっくり左ひざを伸ばした後、次は左ひざをたてましょう。
  先ほどとは逆の右ひざを抱えていきます。
4.抱えた右ひざをゆっくりと胸につくように、5秒キープします。
5.最後に両膝を抱えて丸くなり、5秒キープします。

1~5を数回繰り返しましょう。このストレッチは無理せず、体の状態を考えて行ってください。

まとめ

ぎっくり腰、名前の由来が理解して頂けたと思います。
どんな怪我でも突然起きることが多いので、普段から意識をして予防をしてみてください。

この記事が少しでもお役に立てれば幸いです。
本日も最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました。

幕張炭酸整体院 院長 西川 隆之

幕張炭酸整体院にしかわ 院長

西川 隆之

自らも頚椎ヘルニアで苦しんだ経験があり、施術だけではなく、経験者だからこそ伝えられるカウンセリングも行っている。

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