掃除をしてただけなのに?あなたを襲った腰痛の真実とは
掃除をしてて、腰痛になったというお話を聞くことがあります。
なんとなく掃除をしている格好が腰に悪いのではないか?という想像は出来ますよね。
特に掃除の中でも掃除機を使っている時が腰痛を引き起こします。
ここ最近では掃除機も以前とは違って、あまり前かがみにならなくてもかけられるようになったり、重さも非常に軽かったりと体に優しい設計にはなっています。
今回は掃除と腰痛の関係性となぜ腰痛になるのか解説していきます。
目次
「掃除」と「腰痛」の深い関係
掃除を一生懸命にしているのに腰痛になるなんて嫌ですよね。
実は掃除をしている時の姿勢に問題があります。
これは誰しもがわかることなんですが、掃除に夢中になりすぎて、姿勢の意識が無くなるからなんです。
掃除中に腰痛になるメカニズム
姿勢の意識により、掃除中に腰痛になりやすいことがわかったと思いますが、掃除機をかける姿勢は、前かがみになります。
その時に通常の頭の重さより2~3倍身体に負担がかかると言われおります。
そのため、首(頚椎)から背中、腰(腰椎)の周辺の筋肉が緊張して、普段にない体への負担が腰痛につながっていくのです。
腰痛が身長に関係する?
近年、男女ともに身長は伸びてます。
特に女性は身長が伸びているのに体重の増加は見られない傾向にあります。
やせ型は腰痛が出やすいと言われています。
腰から頭までの距離が長くなれば、その分お辞儀をした時に腰にかかる負担は大きくなります。
新たな言葉『掃除腰痛』
『掃除腰痛』は先ほどもお話した通り、姿勢が悪くなり、腰(腰椎)に負担がかかる状態で掃除してると発症します。
原因
・中腰
掃除中の多くの姿勢が中腰です。
掃除機をかけるのはもちろんのこと、雑巾がけやお風呂掃除も中途半端なところでは、膝を付けずに前かがみになることもあるでしょう。
・掃除機が身体に合っていない
ここ最近の掃除機は片手で楽々とか、昔の物とは全然違う作りになってますが、やはり体に合っていないと負担はかかります。
前かがみになるべくならないような掃除機選びをしましょう。
・無理に動く
掃除が夢中になりすぎて、普段の動きじゃなく勢いをつけたりしてしまう時があると思います。
なるべくなら掃除は早く終わらせたいという気持ちがありますが、腰(腰椎)に負担をかけないようにするにはゆっくりした動作で掃除をしましょう。
『掃除腰痛』3つの注意!
腰痛を持病でお持ちの方ならなおさらですが、やはり一番は掃除中の姿勢の意識が非常に大事になります。
1.床掃除の注意
掃除をする上で、床掃除は必ず行います。
掃除機を使う、最近ですと、フローリングワイパーなどが用いられます。
この時になるべく前かがみにならない姿勢を取ることが大事なので、ノズルの長い物を選んだり、軽い物、この意識だけでも変わるでしょう。
低い場所を掃除する場合は必ず膝をつき、低い姿勢を保って行ってください。
2.風呂掃除の注意
以外にけがが起こる所でもあります。
ここ最近の洗剤とかモップとかお掃除用品を見直すのも一つの手だと考えます。
つい力が入ってしまいがちのお風呂掃除ですが、力を入れなくても出来る工夫をしてみてください。
3.日常生活の姿勢を注意
普段から掃除以外にも姿勢の意識は非常に大事になります。
人間は二本足で立っていますし、目が前についています。
この構造でもわかるように前かがみになりやすい状態になっているので、歩くとき、座っている時、もちろん掃除をしている時でも姿勢の意識を持っていただくことが『掃除腰痛』の予防になります。
10秒で改善!壁立ちストレッチ
姿勢を意識するにはやはり日々のセルフケアが大事です。
今回は誰でも出来て、10秒で効果が出る、壁立ちストレッチをご紹介します。
1.かかとと頭をを壁にしっかりつけて10秒
かかと、ふくらはぎ、お尻、背中、頭がついていればオッケーです。
10秒で出来ますので、毎日行ってみてください。
まとめ
掃除は楽しくゆっくり行ってください。
けっして、急いで無理をして行わないようにしましょう。
今回は掃除中からの腰痛に着目しました。
日常生活の中にはまだまだ身体に負担をかける動作などが潜んでいます。
これからも皆さんが気づかない情報を発信していきたいと思います。
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