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ぎっくり腰でもゴルフはできる?対策&予防と再開できる期間とは?

腰を押さえている男性の画像

ゴルフによくありがちな「ぎっくり腰」、経験された方はいませんか?「ぎっくり腰」になると、次にいつごろからゴルフが再開できるのかが心配になってきます。

実際にゴルフだけが原因なのでしょうか?それとも日常生活での原因なのか?様々な原因があると思います。

ゴルフは身体をひねり、しかも同一方向の運動です。練習の仕方1つでも気を付けるだけでも防げます。よく一度「ぎっくり腰」になってしまうとはくせになるなんて聞いたことはありませんか?それはしっかりと「ぎっくり腰」になった後のケアが出来てないからだと私は思います。

今回は「ぎっくり腰」になった後にどのような事を練習で取り入れたらよいのか、日常で注意することはあるのか、再開できる期間はどれぐらいなのかを説明していきたいと思います。

ぎっくり腰になる原因とは

男性が腰を押さえている画像

民間的にぎっくり腰と言われていますが、医学的には、「急性腰痛症」です。重い物を持ったりした際に突然、腰に痛みが出て、関節の捻挫や筋肉の損傷、筋膜の炎症の症状のことを言います。読んで字のごとく急激に発症した腰痛を欧米では、その激しい痛みから「魔女の一撃」とも言われています。

多くは1~2週間程度で、適切な処置をしていれば回復してきますが、あまり改善が見られない場合や、下半身に痛みやしびれの症状が現れた場合などは腰椎椎間板ヘルニアなどの病期が隠されていることもありますので注意が必要になります。

イメージ的には、重労働の方多い感じですが、デスクワーカーや車に長時間乗る人が多いとも言われています。

・体重の増加
・背骨の歪み
・筋肉や骨の老化

などが挙げられます。※詳しくは⇒その症状ぎっくり腰の前兆かもと思ったらこの対策を

ぎっくり腰完治までの期間

人それぞれ症状の強さや、体格も違うので、目安として考えてください。ここでは各期間の症状とご自身での対処法を説明します。

急性期(受傷日~3日)

ぎっくり腰当日の体の状態

・歩けない
・自力で何もできない
・痛くて寝れない、寝返りが出来ない
・トイレに行けない

対処法

・患部をアイシング
・絶対に安静
・痛み止めなどの薬
・多少動けるのであれば、専門機関へ

2日目の状態

・症状はあまり変わらず

対処法

・引き続きアイシング
・絶対に安静
・多少動けるのであれば、専門機関へ

3日目の状態

・少し楽になってくる
・歩けるようになってくる
・寝返りはきつい

対処法

・引き続きアイシング
・少しずつ動く
・多少動けるのであれば、専門機関へ

慢性期(4日目~6日目)

4日目の状態

・症状が大分良くなってくる
・体の動きが出てくる
・椅子にも座れるようになる
・腰に違和感はある

対処法

・アイシング
・リハビリ要素を含む治療を開始

5日目の状態

・症状が楽になっている実感がしてくる
・痛みはあるが少しずつ歩ける

対処法

・お風呂で温浴をする
・その後アイシング
・リハビリ要素を含む治療を開始

6日目の状態

・歩けるようになり、仕事もできる※注意は必要

対処法

・できるだけ無理せず歩くようにする
・お風呂で温浴
・その後アイシング
・リハビリ要素を含む治療を開始

回復期(7日目~)

7日目の状態

・ほぼ日常生活は出来る

対処法

・お風呂で温浴
・患部の状態を良くするため、メンテナンスを心がける

おおよその人はこれぐらいで症状は無くなってきますが、ぎっくり腰を再発させない為にもリハビリやトレーニングなどこの期間から始めましょう。

ぎっくり腰を起こさない6つの注意!

日常生活には数々のぎっくり腰の原因となることが潜んでいます。ちょっとした意識を心がけることによってもぎっくり腰は予防できます。ゴルフをする上では、日常から注意をしましょう。

1.起きるときの注意

朝目覚めて起き上がる時、急に起き上がるのではなく、布団もしくはベッドの中で横になって膝を抱える様に腰を丸める態勢を取ります。これをすることで、背骨の関節が動き出し、筋肉も緩んできます。

2.洗面所での注意<>

朝起きて顔を洗う習慣がある方は特に注意が必要です。顔を洗う際には前かがみになります。この時に軽く膝を曲げるようにしましょう。これだけでも腰にかかる負担を大幅に減らす事が出来ます。

3.膝を曲げる

日常で、掃除をしたり、物を持ち運んだり、前かがみになる姿勢は非常に多いです。この時に軽くいざを曲げる習慣をつけましょう。

4.軽い運動

普段から、体を動かす習慣をつけるようにします。たとえばウォーキングをしている方であれば、クッション性の高いシューズを選ぶようにすると、腰への負担も少なくなります。

5.椅子に座る時の注意

デスクワークなどによって、長時間椅子に座ることが多い方なら、椅子に浅く座る、深く座るを交互に繰り返す事や、1時間に一回は立つことを心がけて、その際に屈伸運動などをすると、下半身への血流も良くなり、腰への負担を減らせます。

6.急激な動作は控える

体を伸ばしたりひねったりはかえってぎっくり腰を起こす原因にもなりますので、控えましょう。

ゴルフにおけるぎっくり腰

ゴルフ画像

趣味のゴルフでぎっくり腰、大変つらいですよね。ゴルフは道具を使って行うスポーツで、しかも動きも偏るので、いつも注意が必要になります。普段からゴルフを意識して出来る予防策を解説しましょう。

もしぎっくり腰になったら?

ゴルフ場で突然ぎっくり腰になってしまった。ではご自身で出来る対策は何でしょうか?

1.動けなくなる場合は安静にできる場所で楽な姿勢を取る。腰を丸めると楽になります。
2.ご自身での運転は避けてるようにします。その際にも楽な姿勢で。
3.まずはアイシングです。ゴルフ場で氷をもらってとにかく冷やしましょう。
4.急性期なので、すぐに病院で鎮痛消炎剤や痛み止めの薬などをもらいましょう。

ゴルフでのぎっくり腰の予防

ゴルフは同一方向のスポーツとお話しましたが、では普段ゴルフでの気を付ける事とはどのような事なのかについて解説します。

ゴルフでぎっくり腰になりやすい原因

1.首、背中、腰回りの筋肉や関節、じん帯などの軟部組織の疲労
2.体全体のバランスの崩れ

なぜ、疲労がたまるのか

ゴルフスイングを想像して見てください。ゴルフは正面で体をまわさず、必ず前傾して廻します。この時に前傾をキープしたり、回転を支えている多くは腰になります。

疲労がたまる筋肉

1.腹筋群
2.背筋群
3.お尻の筋肉
4.太もも裏

これらの筋肉はスイングの際に使う筋肉なので、疲労がたまりやすいです。

体のバランスの崩れ

ゴルフは同じ動作の繰り返しなので、一定方向を常に動かしてます。なので、バランスを崩しやすいし、疲労もたまりやすいです。ゴルフをしているとバランスの崩れはつきものなのです。

ゴルフぎっくり腰にならない為の5つのケア

ゴルフは長くできるスポーツでもあります。私の考えでは歩けなくなるまで出来るスポーツと考えてます。その為にはしっかりと常日頃からのケアをしましょう。

1.ゴルフをする準備運動

どのような運動をする時でもこれは欠かせません。運動前には体を温める事が必要です。私の場合は入浴をしてからラウンドに行くこともあります。温めた方が動きやすいですし、けが予防にもなります。

2.体のストレッチ

疲労を起こす筋肉を紹介しましたが、普段の生活からご自身のやり方でストレッチをしましょう。日常から注意をしていれば、体も楽になり、スイングもしやすくなります。

3.バランスを整える。

これは、ゴルフは同一方向のスポーツなので、反対の動作を心がけるようにしましょう。例えば、右利きの方であれば、左スイングがお勧めです。ここ最近多くのプロゴルファーはこの反対スイングをしている方が非常に多いです。真似してみましょう。

>4.練習後のアイシング

練習やラウンド後はアイシングをするようにしましょう。使った筋肉は非常に熱を発します。早めに熱を取ることで、筋肉の回復を良くしましょう。詳しくは⇒ゴルフ肘の痛みの原因と改善方法について

5.水分補給

これは、ゴルフ以外でも大事な事です。水分を取ることによって、血流も良くなり、疲労物質もたまりにくくなるので、普段の生活から、水分は取るように心がけましょう。

ぎっくり腰になってからゴルフに復帰できる期間

これは人それぞれ体系もスイングの仕方も違います。ぎっくり腰の完治してからはゴルフの動作はせずに、日常の運動からしていきましょう。

1.完治1週目

クラブは持たずに腰回りや、股関節といったゴルフに必要な筋肉のストレッチやウォーキングなどをしっかりしていきましょう。

2.完治2週目

この時期からクラブを持ち、大きなスイングをストレッチをする感覚で行ってみてください。ボールはまだ打たないです。大きくすることにより体全体を使え動きやすくなります。

3.完治3週目

ボールを打つ練習ですが、必ずティーアップしたボールを打ちましょう。出来るだけ体への負担を少なくするための工夫です。最初はスイングを意識するよりかは体の動きしっかりと意識して振ってみてください。ボールの方向はどこでも良いので、大きくゆっくり振ってみましょう。

4.完治4週目

ここからは普段通りに出来ると思いますが、日ごろのケアが非常に大事になってきますので、頭から忘れずに、準備とケアをしていきましょう。

まとめ

ぎっくり腰、日常生活はおろか、趣味のゴルフまでにも影響してしまいます。
普段から予防を意識して、楽しいゴルフライフを送りましょう。

本日も最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました。

 

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幕張炭酸整体院 院長 西川 隆之

幕張炭酸整体院にしかわ 院長

西川 隆之

自らも頚椎ヘルニアで苦しんだ経験があり、施術だけではなく、経験者だからこそ伝えられるカウンセリングも行っている。

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