あなたの肩こり、ストレートネックが原因かも?話題の症状を徹底解説!
パソコンやスマートフォンの使い過ぎによる肩こりや首(頚椎)こり、最近の診断名では…..
『ストレートネック』
と言われる方が多いですよね。
この『ストレートネック』、今まさに現代病と言われています。
首(頚椎)は本来、30度~40度前湾と呼ばれる湾曲がありますが、長年の姿勢であったり、仕事での長時間のデスクワーク、スマートフォンの使い過ぎる為にこの湾曲が無くなりストレート=まっすぐになってしまう状態を『ストレートネック』と言います。
今回はこの『ストレートネック』を徹底解説していきたいと思います。
ストレートネックとは
本来あるべき首(頚椎)の湾曲が無くなりまっすぐになることを『ストレートネック』と言いますが、この状態になると頭の重心が前に傾き、あごが引け、首(頚椎)の筋肉だけでは支えられなくなってきます。
そのため慢性的な肩こりや、首こり、猫背はもちろんのこと、症状が進めば頚椎椎間板ヘルニアになってしまいます。
原因
『ストレートネック』の原因は姿勢が悪くなることでなります。
極度に姿勢を正すようなバレエダンサーはあごを引くことが多いので、多く見られます。
・長時間のデスクワーク
・スマートフォン見るために下を向く
・座っている時の骨盤の傾きが後傾している
負担になる筋肉
・僧帽筋
・脊柱起立筋
・大・小菱形筋
・胸鎖乳突筋
・大胸筋
症状
代表的な症状
・肩こり、首(頚椎)こり、背中のはり
・頚椎椎間板ヘルニア
・寝違い
・頭痛、めまい、はきけ
・目の諸症状
・自律神経失調症
・しびれ
・精神的不安
ストレートネックでの症状は以前まではその症状で体の部分に痛みが出ていると言われてきましたが、全員ストレートネックだから痛みが出るのではなくて、首(頚椎)の湾曲も個人差があるので、それがすべての原因ではないということが明らかになってきています。
体格や姿勢のくせなどがあるようにその人に合った矯正が必要になります。
ご自身でのチェック方法
ここではご自身で簡単にできるストレートネックのチェック方法についてお話します。
1.うがいをする格好がきつい
2.顔を左右に向きづらい
3.首(頚椎)いつもハリがある
4.寝違いが頻繁に起きる
5.姿勢がいつも悪い
6.頭痛が出やすい
3つ以上あるなら『ストレートネック』の疑いがあります。
ストレートネックの予防法
ストレートネックの予防は常に姿勢の意識をするということです。
例えばスマートフォンやタブレット使用するときはなるべく目線で使用するとか、デスクワークが多いのであれば、パソコンのモニターの位置を調整する。
仕事の合間に出来るストレッチなどもとても有効でしょう。
就寝時の枕にも気を付けた方がいいです。
出来れば首(頚椎)がしっかりと安定する枕、イメージは壁に背を付けて立って頂いた状態が寝ている状態になるのがベストです。
最近では枕をオーダーして、マイ枕を作ってくれるお店もあるので、それを利用しても良いかと思います。
ストレートネックのセルフケア
ここでご紹介するセルフケアですが、ご自身で出来る範囲なのですので、改善というよりは予防の意味でとらえた方が良いでしょう。
もともとストレートネックは首(頚椎)だけの調整では症状を抑えることは難しく、全身の調整が必要になってきます。
ご自身での予防をしながら整体での体のチェックをお勧めします。
首(頚椎)のストレッチ方法
私のブログで度々出てくるストレッチ方法ですが、非常に効果があり大事なのでご紹介します。
首(頚椎)のストレッチの仕方は様々な方法がありますが、中でも私が行っている中でも非常に効果の期待できるタオルストレッチ方法をご紹介します。
1.タオルを首(頚椎)の後ろにかける
タオルを首(頚椎)の後ろにかけ、うがいをするように頭を後ろに倒します。
あとは後ろに倒しながら左右に頭の角度を変えながら、首(頚椎)のストレッチを行う。
2.タオルを首(頚椎)の左右にかける
例えば首(頚椎)の右側をストレッチしたい場合は右首に近い場所にタオルをにかけて、左右の手で、下方に抑えながら頭を左に倒していく。
左側の場合も右と同様に行う。
※痛みが強い場合は無理をしないでください。
まとめ
ストレートネックは気づかないうちに進行してます。
ご自身でのチェックをしながら日々生活をしてください。
痛みが解消しなかったり、症状が長引くのであれば一度診てもらうのをお勧めします。
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